動物占いと四柱推命

なぜかしらウチに動物占いの本が置いてありまして、パラパラとメージをめくってみました。

昔流行ったときより、どうやら分類が増えた形で更新されたようです。当時ブームになったのがいつ頃だったか忘れましたけど、そのときは、動物の種類だけのタイプ分けになっていたと思います。

今回は、統率力のあるライオン、みたいな感じの修飾語がついて、全部で60種類のタイプに分かれていました。ここまで分けると、必然的にかなり詳しい説明になってくるでしょうね。

ところで、動物占い。生年月日と性別を入れるだけで基本的なところは占えるわけですので、生年月日占いとも言えると思います。

本には四柱推命をベースにしているとの話もありましたが、もともとの四柱推命は、年、月、日、時が必要不可欠で、よく時間を入れないものは、別物だという説明も見たことがあります。

なので、動物占いは、四柱推命と関係なくは無いけれども、四柱推命ではない占いということになるかと思います。

このあたりは、何をベースにしていようが人のためになるものであれば拘る必要はないと思うんですけどね。

最新の動物占い、動物キャラナビは、かなり詳しく分析できるので、自分の内面、無意識でまだ未開拓部分に目を向けたりする、キッカケにするのもいいかもしれません。

カラー分けが加わっていて動物占い愛用者のすそ野が広がった?

動物占いにカラーによる種類分けが加わって、また面白くなりましたね。

狼、こじか、ひつじ、黒ひょう、チーター、トラ、ライオン、ゾウ、たぬき、コアラ、ペガサス、猿、の12種類の動物に、性格をあらわす言葉がついて、全部で60種類の性格分類になっていたかと思いきや、ついこないだ、テレビ番組「月曜から夜ふかし」で、マツコ・デラックスと関ジャニの村上が紹介していた動物占いでは、カラーによる部類での、60種類が紹介されていました。

これによると、マツコ・デラックスはペガサスのゴールド、関ジャニ村上は猿のブラック、に当てはまるということでした。

動物12種類、カラーが10種類なんですが、各動物につくカラーは10色全部じゃ無いんですよね。

こじか、チーター、ライオン、ペガサス、たぬき、ゾウにつくカラーは・・・
グリーン、イエロー、シルバー、ゴールド。

ひつじ、コアラ、猿、黒ヒョウ、コアラ、トラのカラーは・・・
ブラウン、オレンジ、レッド、ブルー、パープル、ブラック。

・・・となっています。

ちなみに私は、狼のブラックに当たるようで。別の言い方で言えば、好感を持たれる狼、でした。

動物占いは進化して行っているみたいで、マツコ・デラックスと関ジャニ村上が紹介していたときも、2015年版動物占い、と言っていたようなので、今年は改めて、2016年版動物占いとしてどこかで紹介されるかもしれませんね。

また何か面白い分類が増えたりすることがあるかも知れません。たまにチェックしてみると、またバージョンアップされているかも♪

動物占いは膨大な資料から判定される性格占い

最新の動物占いは、60種類の動物キャラクターが設定されていて、人の生年月日の数字を簡単な計算式を使ってあるひとつの数字を出し、それに当てはまる動物は何か、ということで鑑定するものです。

生年月日で判断をするというのは昔からある、四柱推命のような占術が近いものと思われますが、実際に動物占いの紹介などをネットで見ていると、四柱推命をベースにしているということが書かれてありました。

これって要するに統計学的なジャンルに入ってくるようですね。

もともと中国から伝わった鑑定手法だそうなのですが、その歴史もそうですが、億単位の人のデータから導き出した傾向を示しているとのことで、それがベースになっているというのは、驚きです。

動物占いは、この古くから伝わる占術を、現代版として、現代似合う形で、体系化し直したものということです。

社会環境や暮らしの形式が相当に変わってきているので、いくら歴史があると言っても、統計学ということであれば、こういった現代版への見直し的な作業は必要になるものだろうと思います。

性格診断に使える動物占いですが、2人の相性も見ることができます。

単純に60×60通りですと、3600通りの相性の種類があることになりますね。

動物占いを極めようと思うといっぱい勉強がいりそうです…^^;

進化版動物占いの60種類のキャラ

動物占いに出てくる12の動物を見てきましたが、最新版・進化版の動物占いでは、これらをさらに性格別に細かく分けて、60種類のキャラクターになっているんですね。

どんな分類になっているか、これも改めて一覧にしてみます。

ネアカの狼。
放浪の狼。
クリエイティブな狼。
穏やかな狼。
順応性のある狼。
好感を持たれる狼。

こじか

正直なこじか。
強い意志を持ったこじか。
しっかり者のこじか。
華やかなこじか。

落ち着きのない猿。
大きな志をもった猿。
どっしりとした猿。
気分屋の猿。尽
くす猿。
守りの猿。

チーター

長距離ランナーのチーター。
全力疾走するチーター。
足腰の強いチーター。
品格のあるチーター。

黒ヒョウ

面倒見の良い黒ヒョウ。
情熱的な黒ヒョウ。
落ち込みの激しい黒ヒョウ。
感情豊かな黒ヒョウ。
気取らない黒ヒョウ。
束縛を嫌う黒ヒョウ。

ライオン

我が道を行くライオン。
統率力のあるライオン。
感情的なライオン。
傷つきやすいライオン。

愛情あるれる虎。
動き回る虎。
ゆったりとした悠然の虎。
楽天的な虎。
パワフルなとら。
慈悲深い虎。

たぬき

社交家のたぬき。
磨き上げられたたぬき。
大器晩成のたぬき。
人間味あるれるたぬき。

コアラ

フットワークの軽いコアラ。
母性豊かなコアラ。
コアラの中のコアラ。
活動的なコアラ。
夢とロマンのコアラ。
サービス精神旺盛なコアラ。

ゾウ

人気者のゾウ。
デリケートなゾウ。
リーダーとなるゾウ。
まっしぐらに突き進むゾウ。

ひつじ

協調性のないひつじ。
物静かなひつじ。
無邪気なひつじ。
粘り強いひつじ。
チャレンジ精神旺盛なひつじ。
頼られると嬉しいひつじ。

ペガサス

落ち着きのあるペガサス。
強靭な翼を持つペガサス。
波乱に満ちたペガサス。
優雅なペガサス。

これら60種類の性格を細かく説明されているだけじゃなく、相手の生年月日さえ分かれば、相性も鑑定出来るのが嬉しいですね、ほんと面白いです。

歴史上の人物の動物占い

先日テレビで、ビーバップ・ハイヒールを見たんですが、織田信長が明智光秀にやられた、あの本能寺の変のことをとりあげていました。

私、そんなに歴史好きということでもないのですが、よくホトトギスの句で表されるように、歴史上の偉人たちも、いろんな個性を持っていて、面白いなぁと思うことは有ります。

ホトトギスの例で言うと「鳴かぬなら◯◯◯◯ホトトギス」の丸のところ何が入るかって。

「殺してしまえ」が織田信長、「鳴かせてみせよう」が豊臣秀吉、「鳴くまで待とう」が徳川家康、と言われていますね。三者三様で、個性が出ていて興味深いです。

もちろんこういった昔の人たちにも、当たり前ですが生年月日があるわけで、これを個性心理学、動物占いで鑑定してみたら、結構面白いんじゃないかと思いました。

番組では、歴史読み物などで語られていることでも、本当かどうか怪しいものもあったり、捏造とまでは言わなくても、かなり都合によって書き換えられたりしている可能性も多いので、性格診断などは、個性心理学なんかを使ってみる方が、もしかしたらより正確になるんじゃないか、なんて思ったりします。

動物占い(個性心理学)もそうですが、生年月日による占いというのは、周期をベースに考えられた体系ですよね。

地球の自転、公転、その他の星との位置関係の周期とか、よく今度ハレーすい星が見えるのは何十年後だとか、いろんな周期があります。

もしかしたら、織田信長や豊臣秀吉、徳川家康なんかと、同じ星の下に生まれていた…なんてことがわかるかもしれません。

歴史上の人物の動物占いか…我ながら結構ハマりそうです^^;