個性の心理学。占いは自分主体でやるとより深く楽しめるはず♪

占いって、当たる当たらないとか、信用する信用しない、ってよく議論されるものですね。

ですが、結局のところは、占いをした人が「納得」できるかどうかがポイントになってくるのだろうと思うんです。

これってどういうことなんでしょうね。

「納得できる」というのは、言い換えれば、自分が思っていたこと、自分の考えと、一致するっていうことなんだろうと思います。

反対に「納得できない」というのは、自分の意見、考えと合わないということでしょ。

占いをするときって、悩んでいることとか、分からないことがあるときに、ヒントをもらうとか、指針やアドバイスをもらうってことだと思うのですが、最終的にそれが本当かどうかの答えは、後からしか分からないですもんね。

しかも未来のことって、その未来が来るまでの間の、本人の行動や考えが、少なからず影響してくるはずなんです。

たとえ話で言うと、あるスポーツ選手が、次の試合に勝てるかどうか占いったとしますよね。

「あなたは勝てます」という鑑定結果が出たとして、そこから試合までの間、「あーもう勝てるんだから練習しなくていいや!」って怠けていたら、勝てる可能性が低くなっていくと思います。

それで、占いでは勝てると言われたのに・・・なんてことになり得ます。

一方「負けると出ています」と言われて、奮起して猛特訓したら、勝てる可能性がアップすると思います。

それで勝ったら、占いは外れたことになるんですもんね。

そんなことを考えてみると、占いっていうのはやっぱり、自分ありきで、そのサポートであるんだと思いますし、占いをした後の自分の考えや行動で、当たる当たらないも違ってくるはずですよね。

あくまでも自分主体、自分ありきということを念頭においておくことで、もっと占いの面白さ、メリットが見えてくるような気がします。

人の性格もいろんな要素から成り立っているものだと思うので、そういうスタンスで見ると面白いものだと思います。

そう考えると、占いって当たる当たらないで終わらすのではなくて、もっと深いところで楽しめそうです。まさに個性についての心理学、といったイメージですね。

動物占いの本当のキャラクター数?

動物占いはもう12年くらい前に一度流行して、再度キャラクターが60種類に増えて登場してきたものが、今のものです。

動物の種類自体は以前のもの12種類のままですが、各動物に4か6タイプの性格を表す言葉がついて、合計60種類。

私はこの数字が少し気になって自分なりにあれこれと推測してみています。どうして、タイプ分けを増やすために12種類×5ずつで60種類になっていないのかとか。

暦のこととか占いのこととか詳しくはないのですが、個性心理学のことを調べていると、数字に対しては、昔ながらの考え方が大きく影響しているように思えます。

というのも、動物占い、個性心理学というのは、四柱推命をはじめとする昔から伝わる統計学的な鑑定手法を学んでいるところが多くあるということで、これは暦や周期的な運勢が語られることが多いようなのです。

1日は24時間、1年は12ヶ月、干支は12年で一周…などと考えていくと、12という数字は、動物占いなどの生年月日を用いる占いや、星の周期などと関連する星占いなどにとっては、大きな意味を持っていそうです。

なので、最新動物占いでキャラクター60種類になったというのも、12の倍数ですし、各動物をさらに分けた4、6という数字も、12の約数で、これにもやはり周期の考え方が含まれているのだと思います。

こういうことを調べだすとなかなか面白いです。

占い・鑑定であるが心理学でもあると。

占いや鑑定と、心理学とはどういうつながりなんでしょうかね。

というのも、動物占いは、個性心理学の体系、理論を親しみやすい形に表現したものであるわけで、占いと言われつつ、ベースは個性心理学、すなわち「心理学」とされているわけです。

占いというと普通に考えますと、先日も書いた、四柱推命とか、その他にも、姓名診断、12星座占い、血液型占い等々、いわゆる統計的手法で、とあるデータベースから読み解くような方法がありますよね。

人がこの世に生を受けてから、いろんな周期があってそれらの組み合わせなども含めて、今年の運気がいいとか、今年は塾講するのに適しているとか、統計的、あるいは、データベースから判断するものです。

これは、人を、ある意味、カテゴライズ、グループ分けしているような感じでもありますね。

この日、この時期に生まれた人は、こういう人が多いですよって。

こういうのを気にされる人は、たとえば、お腹にいるお母さんなんかで、帝王切開を予定されていたりすると、どちらの日が良いんでしょうか、といった問い合わせなどもあるようです。

ここまで浸透しているというのは、やっぱり何か、真実のようなものが垣間見られるのかもしれませんよね。

ただ、こういう場合でも、出産日に片方を選んだから良かったんだ、良くなかったんだ、とは、ひと口では言えないものだと思います。

生まれた日に、人生が決まってしまうのなら、極端に言えば、生まれてからの人生ってなんなの?って感じもします。

占いや鑑定というのは、それこそ、信じるか信じないかは…ってやつで、そこに、心理学という視点が関係してくるのだと思います。

信じてみよう、いや、忘れてしまおう、

ぶっちゃけ、どちらでも選ぶことができるんですからね。

迷いって人間誰しもあるものですが、うまい具合に占いと付き合えると良いなと思います。

むしろこれは心理学であると思うのもいいのかもしれませんね。

動物占いのカラー

動物占いには、12種類の動物に性格を足して60種類のキャラクターで、人の性格を占うものです。

私は最近知ったのですが、動物にカラーが当てはめられている分け方があるんですね。本屋をぶらぶらしていて目に付いたのでちょっとだけ立ち読みしました。

色の種類は、イエロー、グリーン、ゴールド、シルバー、そして、レッド、ブルー、オレンジ、ブラウン、パープル、ブラック、です。

例えば、ゴールドの虎、グリーンのたぬき、イエローのゾウみたいな感じですね。

各動物キャラクターにこの10色が割り当てられるのではなくて、動物によって、4色のものと6色のものとがあるようです。

ん?と思ったのが、この数ちょうど最新版動物占いで、12種類の動物に付けられた、性格を表している数と一致するんですね。

パワフルな虎みたいな感じ担っているんですが、4種類しかないものと6種類のものとがあるんです。色分けの場合も、4か6ということで、何か関連性があるのでしょうか。

ただ、色の場合は、シルバーのこじか、シルバーのライオン、というのがあるので、動物キャラクターは違えど、色は同じということがあります。

なので私が知っている60種類のキャラクターの方が細かい分類だと言えばそうなるような感じはします。

動物占いのことは少し興味を持っていたので、カラーがあるということを知って何だろう⁇と思ったのですが、要は部類の性格の部類の方法の一つなんですね。

もともと動物占い自体が内容が本当に豊富なので、いろんな切り口があっても不思議じゃないですね。

個性心理學研究所所長、動物占い創始者の弦本將裕氏

動物占いで知られる、個性心理学ですが、これを体系化して世に知らしめたその人が、弦本將裕氏ですね。

個性心理学って検索したら、個性心理學研究所というのがヒットするので、たぶんすぐ見つかると思います。

そこにいろんな詳しいことが書かれていますが、この弦本さんという方、いやいや著名人の方々との交遊が広いんですね。

個性心理学研究所の公式サイトのプロフィールのページの下の方には、いろんな著名人の方々とのツーショット写真などが掲載されているのですが、そうそうたるメンバーですよね。

長嶋茂雄終身名誉監督、ソフトバンクの大久保選手、宮内修さん、ロックフェラーJR.さn、プロゴルファー今野康晴さん、ユウ・サミイさん、中井美穂さん、対馬ルリ子さん、 霧島ローランドさん、クレイジーケンバンドの横山剣さん、オリックス・バファローズのオーナー宮内義彦さん、等々。

ご本人の著作も40冊くらいは出しているみたいで、かつて動物占いは一大ブームになったのが、たぶん本を書かれ始めたころなんじゃないかと思いますね。1999年とか2000年とか。

よく見てみると、2000年に出された本に、すでに60種類のキャラクターとして作られていたような感じでした。

最近また、テレビとかで、進化版動物占いとか、動物キャラナビとか言われて紹介されたので、ぐんと知名度あがったようですけども、もともと12種類だったキャラクターが、”進化版”と言われるものになってから、60分類になって、人気再燃した、と思ってました。

すでに2000年の時点で、そんな細かい分類が出来上がっていたとは、つゆ知らずって感じ。

弦本さんやり手ですね~♪