動物占いは膨大な資料から判定される性格占い

最新の動物占いは、60種類の動物キャラクターが設定されていて、人の生年月日の数字を簡単な計算式を使ってあるひとつの数字を出し、それに当てはまる動物は何か、ということで鑑定するものです。

生年月日で判断をするというのは昔からある、四柱推命のような占術が近いものと思われますが、実際に動物占いの紹介などをネットで見ていると、四柱推命をベースにしているということが書かれてありました。

これって要するに統計学的なジャンルに入ってくるようですね。

もともと中国から伝わった鑑定手法だそうなのですが、その歴史もそうですが、億単位の人のデータから導き出した傾向を示しているとのことで、それがベースになっているというのは、驚きです。

動物占いは、この古くから伝わる占術を、現代版として、現代似合う形で、体系化し直したものということです。

社会環境や暮らしの形式が相当に変わってきているので、いくら歴史があると言っても、統計学ということであれば、こういった現代版への見直し的な作業は必要になるものだろうと思います。

性格診断に使える動物占いですが、2人の相性も見ることができます。

単純に60×60通りですと、3600通りの相性の種類があることになりますね。

動物占いを極めようと思うといっぱい勉強がいりそうです…^^;

進化版動物占いの60種類のキャラ

動物占いに出てくる12の動物を見てきましたが、最新版・進化版の動物占いでは、これらをさらに性格別に細かく分けて、60種類のキャラクターになっているんですね。

どんな分類になっているか、これも改めて一覧にしてみます。

ネアカの狼。
放浪の狼。
クリエイティブな狼。
穏やかな狼。
順応性のある狼。
好感を持たれる狼。

こじか

正直なこじか。
強い意志を持ったこじか。
しっかり者のこじか。
華やかなこじか。

落ち着きのない猿。
大きな志をもった猿。
どっしりとした猿。
気分屋の猿。尽
くす猿。
守りの猿。

チーター

長距離ランナーのチーター。
全力疾走するチーター。
足腰の強いチーター。
品格のあるチーター。

黒ヒョウ

面倒見の良い黒ヒョウ。
情熱的な黒ヒョウ。
落ち込みの激しい黒ヒョウ。
感情豊かな黒ヒョウ。
気取らない黒ヒョウ。
束縛を嫌う黒ヒョウ。

ライオン

我が道を行くライオン。
統率力のあるライオン。
感情的なライオン。
傷つきやすいライオン。

愛情あるれる虎。
動き回る虎。
ゆったりとした悠然の虎。
楽天的な虎。
パワフルなとら。
慈悲深い虎。

たぬき

社交家のたぬき。
磨き上げられたたぬき。
大器晩成のたぬき。
人間味あるれるたぬき。

コアラ

フットワークの軽いコアラ。
母性豊かなコアラ。
コアラの中のコアラ。
活動的なコアラ。
夢とロマンのコアラ。
サービス精神旺盛なコアラ。

ゾウ

人気者のゾウ。
デリケートなゾウ。
リーダーとなるゾウ。
まっしぐらに突き進むゾウ。

ひつじ

協調性のないひつじ。
物静かなひつじ。
無邪気なひつじ。
粘り強いひつじ。
チャレンジ精神旺盛なひつじ。
頼られると嬉しいひつじ。

ペガサス

落ち着きのあるペガサス。
強靭な翼を持つペガサス。
波乱に満ちたペガサス。
優雅なペガサス。

これら60種類の性格を細かく説明されているだけじゃなく、相手の生年月日さえ分かれば、相性も鑑定出来るのが嬉しいですね、ほんと面白いです。

歴史上の人物の動物占い

先日テレビで、ビーバップ・ハイヒールを見たんですが、織田信長が明智光秀にやられた、あの本能寺の変のことをとりあげていました。

私、そんなに歴史好きということでもないのですが、よくホトトギスの句で表されるように、歴史上の偉人たちも、いろんな個性を持っていて、面白いなぁと思うことは有ります。

ホトトギスの例で言うと「鳴かぬなら◯◯◯◯ホトトギス」の丸のところ何が入るかって。

「殺してしまえ」が織田信長、「鳴かせてみせよう」が豊臣秀吉、「鳴くまで待とう」が徳川家康、と言われていますね。三者三様で、個性が出ていて興味深いです。

もちろんこういった昔の人たちにも、当たり前ですが生年月日があるわけで、これを個性心理学、動物占いで鑑定してみたら、結構面白いんじゃないかと思いました。

番組では、歴史読み物などで語られていることでも、本当かどうか怪しいものもあったり、捏造とまでは言わなくても、かなり都合によって書き換えられたりしている可能性も多いので、性格診断などは、個性心理学なんかを使ってみる方が、もしかしたらより正確になるんじゃないか、なんて思ったりします。

動物占い(個性心理学)もそうですが、生年月日による占いというのは、周期をベースに考えられた体系ですよね。

地球の自転、公転、その他の星との位置関係の周期とか、よく今度ハレーすい星が見えるのは何十年後だとか、いろんな周期があります。

もしかしたら、織田信長や豊臣秀吉、徳川家康なんかと、同じ星の下に生まれていた…なんてことがわかるかもしれません。

歴史上の人物の動物占いか…我ながら結構ハマりそうです^^;

個性の心理学。占いは自分主体でやるとより深く楽しめるはず♪

占いって、当たる当たらないとか、信用する信用しない、ってよく議論されるものですね。

ですが、結局のところは、占いをした人が「納得」できるかどうかがポイントになってくるのだろうと思うんです。

これってどういうことなんでしょうね。

「納得できる」というのは、言い換えれば、自分が思っていたこと、自分の考えと、一致するっていうことなんだろうと思います。

反対に「納得できない」というのは、自分の意見、考えと合わないということでしょ。

占いをするときって、悩んでいることとか、分からないことがあるときに、ヒントをもらうとか、指針やアドバイスをもらうってことだと思うのですが、最終的にそれが本当かどうかの答えは、後からしか分からないですもんね。

しかも未来のことって、その未来が来るまでの間の、本人の行動や考えが、少なからず影響してくるはずなんです。

たとえ話で言うと、あるスポーツ選手が、次の試合に勝てるかどうか占いったとしますよね。

「あなたは勝てます」という鑑定結果が出たとして、そこから試合までの間、「あーもう勝てるんだから練習しなくていいや!」って怠けていたら、勝てる可能性が低くなっていくと思います。

それで、占いでは勝てると言われたのに・・・なんてことになり得ます。

一方「負けると出ています」と言われて、奮起して猛特訓したら、勝てる可能性がアップすると思います。

それで勝ったら、占いは外れたことになるんですもんね。

そんなことを考えてみると、占いっていうのはやっぱり、自分ありきで、そのサポートであるんだと思いますし、占いをした後の自分の考えや行動で、当たる当たらないも違ってくるはずですよね。

あくまでも自分主体、自分ありきということを念頭においておくことで、もっと占いの面白さ、メリットが見えてくるような気がします。

人の性格もいろんな要素から成り立っているものだと思うので、そういうスタンスで見ると面白いものだと思います。

そう考えると、占いって当たる当たらないで終わらすのではなくて、もっと深いところで楽しめそうです。まさに個性についての心理学、といったイメージですね。

動物占いの本当のキャラクター数?

動物占いはもう12年くらい前に一度流行して、再度キャラクターが60種類に増えて登場してきたものが、今のものです。

動物の種類自体は以前のもの12種類のままですが、各動物に4か6タイプの性格を表す言葉がついて、合計60種類。

私はこの数字が少し気になって自分なりにあれこれと推測してみています。どうして、タイプ分けを増やすために12種類×5ずつで60種類になっていないのかとか。

暦のこととか占いのこととか詳しくはないのですが、個性心理学のことを調べていると、数字に対しては、昔ながらの考え方が大きく影響しているように思えます。

というのも、動物占い、個性心理学というのは、四柱推命をはじめとする昔から伝わる統計学的な鑑定手法を学んでいるところが多くあるということで、これは暦や周期的な運勢が語られることが多いようなのです。

1日は24時間、1年は12ヶ月、干支は12年で一周…などと考えていくと、12という数字は、動物占いなどの生年月日を用いる占いや、星の周期などと関連する星占いなどにとっては、大きな意味を持っていそうです。

なので、最新動物占いでキャラクター60種類になったというのも、12の倍数ですし、各動物をさらに分けた4、6という数字も、12の約数で、これにもやはり周期の考え方が含まれているのだと思います。

こういうことを調べだすとなかなか面白いです。