動物占いにおける恋愛、結婚の話

動物占いは、個性心理学の体系化されたひとつの形なのですが、個性が分かるということは、個性同士の相性なども分かるわけです。

そこでいろいろ調べてみた、相性について、恋愛、結婚など、男女関係のジャンルで見ていってみます。

12種類の動物キャラ別に、自分とあの人の相性を診断できるんです。もし、誰を恋人にするのがいいのか迷うようなことになっているなら、参考になるかもしれません。現実的には、好きになったら仕方がない、というところもあるとは思いますけどね。

恋愛や結婚といっても、根本は人間関係なんですよね。片思いの人とか恋人との相性、告白してもらったもののどうも乗り気でない相手との相性、とても仲の良さそうなカップルの相性など、いろいろ分かってくるようです。

基本となる人間関係というのは、動物占いでは、リレーションと呼んでいるみたいですが、これを決定づける要素が幾つかあって、そこには、12キャラの動物を大別するグループ分けがあります。

月、地球、太陽グループ。
未来展望型、過去回想型。
右脳型、左脳型。
といったものです。これらを含めた結果として、リレーションが見えてくるということです。いわゆる、力関係というようなもので、じゃんけんの関係性のようなものらしいです。誰かが一番強い!ということではなく、関係性があるのが面白いところです。

このリレーションの使い方は、相性がいいはずなのに上手くいっていない恋愛、あるいは、相性が悪いんだけどもうまく行かせたい結婚、といった状況があるときに、役立つものだそうです。興味湧いてきます…。

動物キャラ紹介の続き

ライオン。
あぶらの乗った働き盛りです。カンペキ主義者的なところがあり、特別扱いされることに喜びを感じるようです。外では立派に見せていても、うちに帰ると甘えん坊なところがあります。

トラ。
社長としての自分の世界を構築しています。働き者ですが器用貧乏なところもあるようですね。優れたバランス感覚を持っていて人をうまくまとめます。面倒見が良いところもあるようです。

タヌキ。
会長職の位置づけで実践からは退いています。実績、経験を大事にしており、人に仕事を分配するのが得意なようです。天然ボケ、受け身なところがあり、根拠のない自信を持っていたりします。

コアラ。
ご隠居です。サービス精神が旺盛で、楽しいことが大好きなようです。長期の展望でモノを見るタイプで計算が得意です。負ける勝負は避けます。

ゾウ。
人生の終盤を表すキャラクター。残された時間が多くはないので、気が短いのと心配性なところがあります。頑固者でもありますが、長いものには巻かれるタイプです。

ひつじ。
お墓の中で魂がまだ地上にあるような状態です。客観的にモノを見ているようです。寂しがり屋なので人の和を重んじているようです。

ペガサス。
地上から離れて、大空を自由に駆けまわる魂のような存在です。ひらめきで行動し、面倒臭がりなところがあります。超のつくお天気やでもあります。

動物占いの動物が表す性格

最新の動物占い、動物キャラナビでは、全部で60種類のキャラクターが存在していますけれども、動物の種類でいうと12種類。それぞれで大まかな性格が当てはめられていて、それがまた細かく分類されて60種類になっているという具合です。

オオカミ。基本サークルでいうところの胎児に当たる動物で、一人の空間を心地よく感じ大好きな傾向があります。自分だけの流儀があって、人にペースを乱されるのを嫌がります。仕切り上手という一面もあるようです。

こじか。赤ちゃんに相当する動物です。甘えん坊なのですが警戒心が強いところがあるようですね。周りから愛されたいという願望が強くて、でも親しくなるとワガママになったりすることも。

猿。基本サークルの小学生の段階に当たり、好奇心が旺盛。常に行動をしていて落ち着くことがない感じ。賑やかなことが大好きで、興味があるのは目先のことです。

チーター。高校生段階で、新しい物好きで格好をつけたいという傾向があるようです。挑戦意欲や成功願望は人一倍なんですが、早とちりなところと、あきらめが早いところがあるようです。

黒ヒョウ。20代。大人の仲間入りですね。成人として社会へ出ています。内心がナイーブなんですが、メンツとかプライドにはこだわりがあるよう。すぐに感情が顔に現れやすいみたいです。

動物占いに選ばれた動物

個性心理学とも呼ばれている動物占いですが、12種類の動物が、円環状に並んだ図で、循環することを表しているそうです。

その並びには順番があって、生まれて、栄えて、絶えて、再生する、というテーマが盛り込まれているのだそうです。

その順番に、12種類の動物をあげていくと…
オオカミ、こじか、サル、チーター、黒ヒョウ、ライオン、トラ、タヌキ、コアラ、ゾウ、ヒツジ、ペガサス、ときて一周する形になっています。

この基本サークルというのが、人の一生に例えられるとしています。スタートがおおかみで、人生の最盛期がライオンのところ、という具合に見られるそうです。

その順番に人の状況に例えると、オオカミと胎児、こじかと赤ちゃん、サルと小学生、チーターと高校生、黒ヒョウと20代、ライオンと働き盛り、トラと社長、タヌキと会長、コアラとご隠居、ゾウと人生の終盤、ヒツジとお墓の中、ペガサスと自由な魂、とこんな具合で描かれています。

自分の動物キャラクターは何だろうか、と探していくのが動物占いだと思っているんですが、12種類の動物で、人の一生を表すような思想が含まれているというのは知りませんでした。

円形の図っていうのは、他の占いでもよく見かけますね。星占いでもホロスコープはそんな形式ですし。循環する表現がしやすいということですかね。

動物占いはさらにホットに♪

動物占いがかつてブームになっていたのを覚えていますが、今また脚光を浴びていますね。

どうもキャラクターが増えて、60種類になって登場したようで、書店でも解説本が並んでいたりしています。

で、この動物占い、昔ながらの性格診断の方法をベースにしつつ、それらを織り交ぜて今の形に体系化したそうですが、とくには四柱推命の影響が濃い、とかいうことも書いてありました。なので、統計学的要素がかなり含まれているのだと思います。

動物占いは、すべては循環する、という考え方を基本にして成り立っているということです。要するに、不変のものはひとつもなく、すべてのものが、生まれて繁栄して、絶えて、また生まれる、ということです。

動物占いで用いられているのは、12種類の動物だったのですが、これらに4~6の性格をつけて、全部で60種類のキャになっているわけです。

12種類の動物は、この動物占い=個性心理学による説明では、図表にすると、円形の周囲に並べられます。盛衰を繰り返しながら、循環する宇宙のエネルギーに呼応した形になっているそうです。

動物キャラを使うことで、キャッチーなイメージになって親しみやすいのですが、なかなか深いみたいです。