「目標指向型」と「状況対応型」

動物占いには、いろいろな切り口があります。

いちばん親しまれているのが、12種類の動物キャラで分けられる分類でしょう。

狼、猿、コアラ、虎、黒ひょう、ひつじ、チーター、ライオン、ペガサス、ゾウ、こじか、たぬき、で12キャラです。

これにカラー分けがあって、4つ、ないしは6つの分類が加わって60パターンの性格診断ができます。

生年月日の数字を使って占うので、誕生日占いの進化版という見方もできそうですね。

過去にもいくつか投稿したものがありますが、これらのキャラクターは、地球・月・太陽グループに分けられ、月グループは、満月・新月に分ける分類の仕方があります。

これはおもに、ジャンケンの法則とも言われる分類で、月=グー、地球=チョキ、太陽=パー、という位置づけで、ジャンケンの勝ち負けで考えたときの、力関係を示しています。


 地球グループ : 狼、猿、コアラ、虎
 太陽グループ : チーター、ライオン、ペガサス、ゾウ
 満月グループ : 黒ひょう、ひつじ
 新月グループ : こじか、たぬき

人間関係で、どうもあの人には仕切られるなぁとか、彼女(彼)の方がリードしているカップル、なんていうのがこの見方にあたるんですね。

その他「目標指向型」か「状況対応型」かという2分類もあります。


 目標指向型 : 地球グループ、満月グループ
  狼、猿、コアラ、虎、黒ひょう、ひつじ

 状況対応型 : 太陽グループ、新月グループ
  チーター、ライオン、ペガサス、ゾウ、こじか、たぬき

これは読んで字のごとく、目標、計画を立ててそれに向けて動くタイプと、その時の状況によって動くタイプ、という分類です。

この2分類は、言うなれば正反対の性質と言えるもので、双方が補い合う形をとれれば協力に引き合いますが、歯車が狂ってしまうと強く反発し合うこともあるようです。

人間関係においては、衝突や反発を回避するために、これらのパターンを知ったうえで、その相手と接することが必要になることもあるでしょう。

この2分類、特徴としては下記のようなことが挙げられるようです。

目標指向型

・仕事とプライベートはしっかりと区別して考える、公私混同しない
・仕事は期限が決まっていないと動かない
・目標を立てて達成計画に基づいて行動する
・人間付き合いには本音が基本で、本音を言わない人とはうまくやっていけない
・臨機応変な対応は苦手で想定外のことが生じると弱い

目標指向型

・全体的な方向性だけが決まればあとは臨機応変な対応をする
・仕事に期限を設定されるとストレスになる
・物事が計画通りに進まなくてもプレッシャーを感じない
・人間付き合いは建前から入り、本音を言うのは最後
・想定外の出来事や予定外の変更などに強く、そんなときこそ本領を発揮する

チームで何かをするときや仕事での人員配置などにも参考にできそうですね。

動物占いはキャラ分類するだけでも楽しめますが、調べてみると、エンタメだけでなく、実生活の人間関係にも活かせそうな内容がつまっているんですよね(^^♪