個性心理学とも呼ばれている動物占いですが、12種類の動物が、円環状に並んだ図で、循環することを表しているそうです。
その並びには順番があって、生まれて、栄えて、絶えて、再生する、というテーマが盛り込まれているのだそうです。
その順番に、12種類の動物をあげていくと…
オオカミ、こじか、サル、チーター、黒ヒョウ、ライオン、トラ、タヌキ、コアラ、ゾウ、ヒツジ、ペガサス、ときて一周する形になっています。
この基本サークルというのが、人の一生に例えられるとしています。スタートがおおかみで、人生の最盛期がライオンのところ、という具合に見られるそうです。
その順番に人の状況に例えると、オオカミと胎児、こじかと赤ちゃん、サルと小学生、チーターと高校生、黒ヒョウと20代、ライオンと働き盛り、トラと社長、タヌキと会長、コアラとご隠居、ゾウと人生の終盤、ヒツジとお墓の中、ペガサスと自由な魂、とこんな具合で描かれています。
自分の動物キャラクターは何だろうか、と探していくのが動物占いだと思っているんですが、12種類の動物で、人の一生を表すような思想が含まれているというのは知りませんでした。
円形の図っていうのは、他の占いでもよく見かけますね。星占いでもホロスコープはそんな形式ですし。循環する表現がしやすいということですかね。