占いというのは、信じるか信じないかってことがよく話題にされるものです。
人によっては、占いなんてバカバカしい、なんていう考え方の人もいますよね。
とはいうものの、ちょっと面白いなぁと思うことがあるのですが、自己啓発とか能力開発、才能発掘に関わる本など。
こういう本も、読む人、読まない人で分かれると思いますけどね。
これらの中には、焚きつけるだけのような怪しいものもあれば、何十年も前から増刷や改訂版などが繰り返されて、読まれ続けている、ロングセラーのものもあります。
有名なのは、「思考は現実化する(ナポレオン・ヒル)」とか。比較的最近のものでも「7つの習慣」(スティーブン・R・コヴィー)とかもそんなイメージです。
こういう本をきっかけにして行動を起こして、夢をかなえたという人、あるいは、起業に成功したりしてお金持ちになった、なんていうエピソードは数え切れずです。
私は思うんですが、こういう本の内容は、活字で書かれていて、言ってみれば、手に取った人に平等な情報が提供されるにも関わらず、夢をかなえる人とそうでない人がいるのが不思議です。
もしかすると、占いも同じようなことではないかなと思うんです。
占いの結果をどう捉えるか、どう消化するか、そして、占いの毛化を受けて、どう行動するか。
占いそのものは、ひとつの情報であって、そこから考えたり行動したりするのはあくまでその本人なんですもんね。
自己啓発の本にしても、占いにしても、いろんなものがありますが、盲信するのではなくて、自分なりに味わうというか、解釈しつつ、活かしていけるのが良いパターンなのだと思います。
自分をしっかり持つことって、基本なんだなぁと改めて思います。