動物占いでは、人の性格、傾向を例えるのに、名前の通り、動物をモチーフにして表現しているものです。
どうも、これを作るのには、かなり時間を費やしたんだとの話があります。図鑑や本でいろんな動物の性質を調べたり、実際に動物園へもなんども通って、たくさんの動物を見て回ったり、なんとなくの印象で選んだ動物たちだということではないようです。
だからでしょうか、僕としては、何やらごく一般的に使われる動物と違うものがちょこちょこ混じっているような感じがしているのです。
確かに嫁さんと話をしつつ、もっと特徴的な、しかも馴染みの深い動物がいっぱいいるのに、なんで、ライオン、黒ヒョウ、チーターというふうに、猛獣を3つ入れているのかとか、ヒョウは黒にする必要があったんだろうかとか、コアラっていうのが出てくるのも珍しい気がするとか、いろんな意見が出てきたわけです。
動物占いってことなら、キリンとかカバとかは、真っ先に例えに出てきそうなものなのにねぇと話していました。
こういうのは、何を選ぶか確かに悩むところではあると思います。動物も僕らが普通には知らない性質があったりするでしょうから、イメージは大人しい生き物という見方になっていても、実はむちゃくちゃ凶暴であるとかいうことも大いにあるはずてすもんね。
ただ、占いに使うには、一般のイメージと合わせたほうが受け入れられやすいとも思われるので、この辺りも、動物選びは難しかったんじゃなかろうかと思います。
もともと僕は動物が好きな方なんですが、これを機に、生き物の生態やら気性とか調べても面白いかもなぁなんて思ったりします。
ところで、動物占いという言い方が僕としては馴染みがあります。たぶん一番初めに流行ったときにそういう呼び名で出回ったからなんだと思いますが、今は、動物キャラナビっていうふうに、統一していこうとしてるのかな、そんなことを書いている記事を見ました。
最近また第二次ブームというような感じで話題になっているみたいですが、以前の12種類の動物キャラクターに、ちょっとした性格を表す修飾語がついて、総計60種類の性格を当てはめた形になって、より性格を詳しく判定できて、面白くなっています。
ところでこの動物キャラナビ、昔から占いや人間の性格を鑑定する手法として用いられてきた、四柱推命という方法をベースにして出来上がっているということを聞きました。
四柱推命って言われてもよく分からないんですが、生年月日に時間を足した、4つものから鑑定していくのが大元のやり方だそうです。古くは中国の経典っていうのか、こらについての書物に記述があるそうです。
で、ネットで検索してるうちに、この4つの指標が揃って始めて、四柱推命だという話を見つけました。
そうなると、生年月日だけで見ている動物占いは、純粋な四柱推命というわけではないんですね。
ただ、それでも、一度やってみるとよく分かると思うんですけど、相当に当たるコメントが出てきます。
そもそも占いの方法なんていうものは、めちゃくちゃたくさんありますし、占ってもらう、鑑定してもらう側からしたら、何で占うかよりも、何が見えてくるかが大事ですもんね。
僕は動物占い、動物キャラナビは面白いので好きです。