個性心理学という学問体系である動物占い、動物キャラナビは、60種類の動物に、人の個性を当てはめるという体系をとっています。
もともとは、ヒツジ、サル、タヌキ、オオカミ、黒ヒョウ、トラ、チーター、ライオン、ゾウ、コアラ、ペガサス、12種類だけだったのですが、それぞれに、パワフルな、とか、どっしりとした、とか、好感の持たれる、とかいう性格をあらわす言葉がついて、全部で60種類となったわけです。
ただ、これがまた細かい分類だなぁと思うところが、動物ごとに同じ表現の言葉を使っているのではなくて、どっしりとしたオオカミ、というのは無いんですね。なので、すごく細く分析された結果だということが分かります。
動物占い、動物キャラナビと聞くと、とてもキャッチーですし、楽しめるものだというイメージが浮かびます。それはその通りで、だからこそ世間に知られたのですが、よくよく調べていくと、そのコンテンツの多さ、内容の豊富さ、濃さに驚かされます。
昔から伝わってきている、人の性格を鑑定するための四柱推命をはじめ、様々な統計学的手法がベースになっていて、歴史的な研究成果が多分に盛り込まれている個性のご心理学の体系なんですね。
これを若い人にも親しめるようにと、動物占い、動物キャラナビ、として世に出したのは、世に広めるためには正解だったのではないでしょうか。