個性心理学【4】動物占いキャラナビ60猿 狼 コアラ たぬき ゾウ チーター 黒ひょう トラ ペガサス こじか 羊 ライオン

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個性心理学、動物キャラナビで使われている12種類の動物(猿 狼 コアラ たぬき ゾウ チーター 黒ひょう トラ ペガサス こじか 羊 ライオン)、そして合計60種類のキャラクター。この数字には意味があるというお話です。

個性心理学は、四柱推命という伝統的な占いの方法をベースにしていますが、これは陰陽五行説をもとにした、十干十二支が基本になっているのです。

ここで、10、12という数字が出てきますが、これらの最小公倍数が60です。

人間は60歳になると、十干十二支がひと回りしてもとのところに戻ってくるという意味で、赤ちゃんの赤いちゃんちゃんこを着たりして還暦のお祝いをするわけです。

個性心理学の12種類の動物、そして、性格を細かく分類した60種類のキャラクター、これらの数字は、そういったところから導いたものなのです。

さて、12種類の動物を選ぶのにも、かなりの時間を要したそうです。

動物の性質、生態を知るために、動物記や動物図鑑などを調べることはもとより、動物園へも通い詰める毎日だったとのこと。

人間の性格に当てはめるときには、自分の目で実際に観察することがとても重要だと考えられたのです。

人の性格と動物キャラクターのイメージがしっくり来ないときには、いろいろな動物を見るために、それこそ全国の動物園を巡っていったそうです。

そしてその成果が実って、人間の個性と動物の生態が、ぴったりと合ったイメージで結びつけることができ、現代における四柱推命とでもいいべき、動物キャラナビが誕生するに至ったのです。