動物占いにまつわる面白い出来事

動物占い、とても人気ですよね。

人の性格を動物キャラクターに当てはめて診断するという親しみやすさもさることながら、そのコンテンツの豊富さからして、本格的に性格診断ができる、相性チェックができるんだから、知名度があがって来ても納得できます。

ところで、この動物占いって、もともと10年以上前にいちどブームが巻き起こったのですが、その後しばらく影を潜めていた時期がありましたよね。

いちばん初めにブレイクしたときは、12種類のキャラだけだったと思います。

狼、猿、こじか、ひつじ、たぬき、コアラ、黒ひょう、虎、チーター、ライオン、ゾウ、ペガサス。

これに「ゴールドのペガサス」(マツコ・デラックス)、「ブラックの猿」(関ジャニ村上信五)とか言った感じで、カラー分けがついたり、「磨き上げられたたぬき」(動物占い、個性心理学の創始者、弦本將裕)、「どっしりとした猿」(ジョージ・ルーカス)のように、性格を表す言葉で分類したりする、新動物占いの60種類が出て、ここ数年で注目度が再燃したんですね。

動物占いを知ったのが、いちばん初めのブームのときだったのですが、私が狼、嫁が虎、ということらしいというのを、嫁さんから聞いていました。

で、私は動物そのものが結構好きで、動物園に行ったりすることがありまして、なにか出来ることはないかということで、動物園に寄付をすることを考えたんです。

そしたら、どの動物のサポーターになるかを決めなくちゃいけなくて、さてどうしようかなと。

そういえば数年前に来たときに、白っぽいシンリンオオカミに何とも魅力を感じて見入ってしまったことを思い出し、「そうだな、オオカミにしよう」と思って行ってみたんです。

ですが、聞くところによると、そのオオカミさん、少し前に亡くなってしまっていたということだったんです。

そっかぁ…ということで、園内を見て回って、よし!と思ったのが、アムールトラでした。そうして申し込みも無事に完了。

そこでふと考えてみると、動物占い的には、私がオオカミ、嫁がトラ。動物園のサポーターになろうと、はじめに思ったのがオオカミで、最終的にトラ。

別に、動物占いを意識していたわけではなく、結果的にそうなったことに、何とも面白いことだなぁと思ったものです。そんなこともあったんで、動物占いには愛着を感じるところがあるのかもしれませんね。

でも、実施に面白いし、内容も豊富だからこそ、これだけの人気を集めているんだと思います。