占い・鑑定であるが心理学でもあると。

占いや鑑定と、心理学とはどういうつながりなんでしょうかね。

というのも、動物占いは、個性心理学の体系、理論を親しみやすい形に表現したものであるわけで、占いと言われつつ、ベースは個性心理学、すなわち「心理学」とされているわけです。

占いというと普通に考えますと、先日も書いた、四柱推命とか、その他にも、姓名診断、12星座占い、血液型占い等々、いわゆる統計的手法で、とあるデータベースから読み解くような方法がありますよね。

人がこの世に生を受けてから、いろんな周期があってそれらの組み合わせなども含めて、今年の運気がいいとか、今年は塾講するのに適しているとか、統計的、あるいは、データベースから判断するものです。

これは、人を、ある意味、カテゴライズ、グループ分けしているような感じでもありますね。

この日、この時期に生まれた人は、こういう人が多いですよって。

こういうのを気にされる人は、たとえば、お腹にいるお母さんなんかで、帝王切開を予定されていたりすると、どちらの日が良いんでしょうか、といった問い合わせなどもあるようです。

ここまで浸透しているというのは、やっぱり何か、真実のようなものが垣間見られるのかもしれませんよね。

ただ、こういう場合でも、出産日に片方を選んだから良かったんだ、良くなかったんだ、とは、ひと口では言えないものだと思います。

生まれた日に、人生が決まってしまうのなら、極端に言えば、生まれてからの人生ってなんなの?って感じもします。

占いや鑑定というのは、それこそ、信じるか信じないかは…ってやつで、そこに、心理学という視点が関係してくるのだと思います。

信じてみよう、いや、忘れてしまおう、

ぶっちゃけ、どちらでも選ぶことができるんですからね。

迷いって人間誰しもあるものですが、うまい具合に占いと付き合えると良いなと思います。

むしろこれは心理学であると思うのもいいのかもしれませんね。